アサーション講座1期生 ビフォーアフター
自分の気持ちを伝える事の
怖さがゆるみ
毎日が生きやすくなった。
傾聴力が深まり
確認質問自然にできるようになった
わが子のトラブルの際に
ママに相談してよかった
と言われた!
言いたいことが
伝えられない
頼めない・断れない
子どもたちの問題に
うまく対応できない
Kさんのビフォー
〇自分の考えを発言する時には、みんなに理解してもらわないといけないと思っていた。言えないと「あの時ああいえばよかった」と後で後悔して悶々としていた
〇仲の良い人には、素直に分からないことも聞けるし、相手の意見も聞ける。けれど、表面上や仕事上の仲でいいと思う人に対しては、異なった意見や気持ちを伝えるのをあきらめていた
〇自分が苦手な相手の話聞くときに、「知りたくないから聞きたくない」という気持ちで聞いていた。また、アグレッシブなタイプの人の話は「分かってあげないといけない」という気持ちで聞くので聞いた後に疲弊していた
〇断ることは、不誠実なことというマイナスなイメージがあった。断れなくて嫌々引き受けてしまうこともあった
〇相手を傷つけてはいけないので、注意ができない。
自分の思い通りにしたいという気持ちがあるから批判に対して冷静に対応できない
〇相手の話を聞いているうちに相手の話が飛躍してしまい、相手が言いたいことや自分が言いたいことが分からなくなることがあった。
〇相談室にいる児童に対して、いつもストレートな質問をぶつけていて、話しても反しても距離が縮まらない感覚があった。また、養護教諭としての経験を積んできたこともあり、相手の話の途中でだいたいこういうことかなと勝手に解釈し、聞くことに徹することができていなかった
〇怒りの感情がでてきたら、陰で同じような気持ちでいる人に愚痴るか、我慢して我慢して自分の感情が分からなくなってしまっていた
〇転勤1年目だったこともあり、まだみんなのことがわからないことを理由に人と深く関わることを避けていた。また、苦手な人との関わりで出てくる自分を認めることも嫌だし、感情が乱されるのが嫌だった
Kさんのアフター
○コミュニケーションをとるときに「相手に理解してもらわないと!」ではなく「自分と相手との違いを見つける」という気持ちで相手に関心をもってかかわることがアサーティブにかかわることだと気づいた
○完璧に相手に伝えることは無理だという考えは新鮮だった。伝えた後に、相手から質問をされても、お互いが分かりあうために必要であること、怖いことではないことに気づいた。
○自分とは違う考えの話を聞いたときにでてくる自分の否定的な気持ちも受け入れてあげることができるようになった。そうすることで、相手の話を遮ることなく話が聞けたり、相手を理解するための質問ができるようになった
○頼まれごとはすぐにどうするか返事をしないといけないと思っていたが、「一度考えて答えさせてください」ということも大切であることに気づいた。相手に誠実に対応するために断ることも必要であることが分かって、断ることへの恐怖感が軽減した
○相手を絶対に傷つけないことは無理だということを理解し、それを前提に人と一歩踏み込んで話すことができるようになった
○自分はこれを聞きたいから聞きに行くという目的をもって相手の話を聞くことで、最後には相手が私の聞きたいことを伝えてくれるようになった。今までは「長い話がまた始まった・・・」という思いもあったので、その思いが相手に伝わっていたのかもしれない
○まずは、相手と軽い質問、雑談をすることを心がけた。聞きにくい質問は相手の様子を見ながら、今話してもいいか、今日は話せそうにないから雑談にしようなど質問をしながら考えることができるようになった。相手との関係づくりを急いで作ろうとしていた部分があったことに気づいた。相手の様子をみながら関わるうちに相手から「実はこんなことがあって」と話してくれるようになった
〇怒りの権利をみて、自分の心を傷つけられたときは怒ってもいいんだ。怒りの感情は自分の心を守るためにでてきたものなんだと思うことができた。自分を守るために小さなイライラ・モヤモヤを口に出すことができるようになった。自分の心の感情を無視せず、自分を守ることができるようになった
〇話をするときに、相手に関心を持って聞くことができるようになり、相手と自分の違いを知ることで自分の考えの幅が広がっていくことが楽しくなった
〇会議やケース会でも伝えたいことを伝えること、目的をもって会話をすることで相手の反応を怖がらず受け容れることができるようになった。自分の思い通りにいくことばかりではないが、その後、自己否定に陥ることなく代替案や次はどのようにしたらよいかという検証ができるようになった。その誠意が伝わり、最初はできないと断られたことも周りの理解が得られて事態が好転したこともあった
Kさんからのおすすめポイント
自分の思いを伝えたいけれど、伝えようと思うと言葉が出なかったり、うまく伝えることができない人は、この講座を受けることでヒントが得られると思います。私は今、人と関わることがこんなに楽しいんだと実感しています。
また、大西先生はグループコンサルで1人1人の悩みを真摯に聞いてくださったりと1人1人に丁寧に関わってくださいます。大西先生が安心安全の場を提供してくれることで私も安心してその時の悩みに向き合うことができました。
アサーションに関わることは仕事、家族、友人、パートナーなどの人間関係を築く上での土台だと思います。今の人間関係でよりよくしたいと思う関係がある人は勇気をだして受講してみてください!
Yさんのビフォー
〇自分の考えを押し付けてしまうクセがあった
〇関係がぎくしゃくする事がある度、どう伝えていいのか分からなくなっていた
○嫌われたくないという想いがあって伝える事が怖かった
〇相手にわかりやすく伝えることができないと思い込んでいた
〇相手に伝わる伝え方に苦手さがあった
〇私が喋ってアドバイスしないと、解決してあげないと!の上から目線になっていた
〇なので聞く事に緊張していた。苦手意識もあった
〇正解思考で相手に関わっていた
〇助けて欲しいけれど、私がするべきこと、頼んだら嫌われるという思っていた
〇断る事も同じようにどう思われる?嫌われるかな?と思っていて苦手意識があった
〇批判される事が怖くて、受け容れてほしいと思っていた
〇相手が聞いて欲しい質問でなく、私の中にある正解に気づかせるための質問をしていた
〇質問力が無いと思っていた
○問題が起きた時、正しさを伝え、私の枠でフィードバックしていたので、相手の反発を買っていた
〇家族に対し、怒りを我慢して爆発する時があった
〇相手にとって実のある関りがが出来たらいいのにと、自分のエゴを思い描いていた
〇相手にとって、いい人になろうとしていた
Yさんのアフター
○自分の枠だけで関わっていた事に気づき、枠を横に置いて聞くことに意識を向けていたら、自分の想いを伝えることの怖さが消えていた。伝えないと伝わらないを実感した
〇「なぜ伝えたいのか?」と考え「今1番伝えたい事は何?」と絞り込むことに意識を向けることができるようになった
〇『お互いの真ん中に事実がある』を心に起きたかかわりができるようになった
〇相手に言葉にしてもらう事が大切であり、自分は聞く事に集中できるようになった。答えは相手が持っていて、気づきを言葉にしてもらう事で、聞く事が楽になった
〇なぜ助けて欲しいのかを素直な気持ちを伝えたら 何の問題もなく助けてもらうことができた。頼めないと勝手に自分で決めつけていただけだった
〇断る事もいいんだとわかり、自分のために大切な時間を使おうと思えるようになった
〇批判を受けた時、自分で突っ込みを入れるようになった
○「全ての人を喜ばせられるのか? 完璧な人はいる? どんな自分もOK!」そこから本来の自分に戻って、対策を考えるようになった
○7割質問を意識していると、聞きたい事が自然に出てきました
〇娘がともだちとトラブルがあった時、担任の先生も間に入り、子どもたち自身が決めた事で事は収まった。娘から『小学生の頃は揉め事はママに言っても解決しないから言わなかったけど、今回はママに相談して良かった。』と言われた。学んだ質問力をいつのまにか使えていた。私の考えを押し付ける事無く、事実を知りたいという想いだけで確認質問ができた。相手が自分の事、事実を知ろうとしてくれている。深い所で安心感がえられると心の扉 は開く、そして一緒に並んで行く方向を一緒に考えられることを娘から学んだ
○怒りを感じることもある。それでも、怒りになった気持ちを言葉にして伝えられるようになった事で、お互いの枠の違いを話しあえるようになった
Yさんからのおすすめポイント
大西先生の講座を受けて仕事はもちろん日常でも生かされています。
特に聞く(聴く)事の本質。保健室コーチングとは違う角度から理解できた事が人との関わりを楽にしてくれました。
講座を通して、いつもwhyに意識を向けるようになりました。相手を知りたい、聞きたいと心から思えるようになりました。自分の気持ちを伝える事の怖さも緩まりました。
大西先生からも教わった、『自分の在り方』が整えることがまずは大切であることも心にとめています。
伝えたい事を伝わるように伝えるために1歩1歩の実践を積み重ねる事が楽しみです
大西先生の実体験のお話はすごくわかりやすくて、痛い思いをしたからこその大切さを伝えて下さいます。納得でした。今でも頭に残っていて聞くの壁にぶつかった時思い出し、あり方を整えられています。
それから安心安全の場!講座通りの関りをして下さる先生のスタンスで心の扉が開きました。私たちが現場や日常で活かす事ができるよう、より毎日が生きやすくなるようにとの想いで関わって下さっているんだなとわかりました。「場を作る」という意味でも学びになりました。
講座が終わって今でも、まだ大西先生のサポートは続いています。本当に有難いです。
受講料以上の価値が絶対あります! おススメです!
Hさんのビフォー
〇「アサーティブ=しずかちゃんタイプ」のイメージがあり、穏やかに断ることだと思っていた
○自分が伝えたいことはあるが、相手の状況、関係性などによっては、ひっこめてしまうことがあった
○聞いていると、アドバイスをしたくなり、話をさえぎってしまっていた
○断るのも、頼むのも苦手だった
○批判や注意されるのは嫌なので、されないように行動していた(何もやらない、言わない、従うなど)
○相手の話の途中でも、質問をしていた
○フィードバックは、相手にどう思われるのかを気にして、苦手だった。本当は、こうして欲しいと思っていても、うまく伝えられなかった
○怒り、もやもやがあると、人に話すしたり、自分で我慢し、その後を引きずっていた
○自分の考えを押し付けてしまうのではないか、相手の指導方針を否定するのではないか、嫌われたくないという怖さがあり、自分の本当の考えを伝えることをしていなかった
Hさんのアフター
○アサーションでも自分の在り方が、大切だと、保健室コーチングで学んだことと同じだった
○「伝えたいときに、伝えたい人に伝わるように伝える」ことを意識し、今、伝えたほうがいいのかなと伝えないほうがいいのかなと迷うことが少なった
○自分の聞くときのタイプを知ることができ、ニュートラルな状態で聞くように心がけるようになった
○頼む前にたよる。たよることをしていなかったことに気づきました。頼むポイント、断るポイントを知り、伝えやすくなった
○批判された時の受け止め方の自分のパターンがわかった。当たっている批判、当たってない批判とがあり、対処法を知って、その後の気持ちが楽になった
○保健室に来室した児童に対して、目的をもって質問できるようになった。何気ない会話での質問は、まずは、聞くことを大切にするよう心掛けるようになった
○感情に左右されるのではなく、事実に基づいてフィードバックすることを心掛けるようになった
○自分の「怒り方」のパターンから、それに合わせた対処法を知ることが出来たので、むちゃくちゃ楽になった
○アサーションを知ることで、何気ない会話や人との関係性をあーあだ、こうだとごちゃごちゃ頭の中で考えることがなくなってきた
〇保健室コーチングとは違った視点で中庸を体感できるようになった
Hさんからのおすすめポイント
自分が「したい」「したくない」「してほしい」「やめてほしい」と考えや気持ちを相手に伝わる言葉で伝え、きちんと受け止めてもらえる「気持ちよくやりとりできる関係性」を得たい人は、絶対に受けたほうがいいです。
自分のパターンや癖を知り、対処方法が知れて楽になります。
また、大西先生が講座とは別にグループコンサルを開催してくれて、質問、疑問、悩みを相談でき、受講生同志がシェアでき、さらに勉強になります。そして、実践しうまくいったことを聞くとうれしくなります。
保健室コーチングと言っていることは同じでも、違う視点からなので、より深く腑におちます。
Tさんのビフォー
〇アサーションは、ドラえもんのしずかちゃんの話し方のイメージを持っていて、言いたいことをきっぱり言う話し方関わり方と思っていた。私は、しっかり伝えたい時に限って言葉が出てこなかったり、勇気をもって言おうと思っても話さないでしまうことがよくあった
○伝えたいことをきっぱり言えれば伝わると思っていた。話すことの文章を準備しておけば伝えられると思い込んでいた。が、実際は準備していても伝えきっていなかった
○伝えるために聴くことは意識していなかった
○人に何か頼まれると、断れず、つい引き受けてしまう傾向があった
○批判や注意を受けると、落ち込んで回復するには時間がかかった
○こんなこと質問していいのかな~と思い、気になることも聞けずにいた
○やる気を出すスイッチについて探していた
○幼いころ、家族からは、瞬間湯沸かし器と言われていて、突然起こりだして、癇癪もちで、家族は、心得たもので、ほっておかれれていた
Tさんのアフター
○主語は自分。自分がしたいorしたくない、してほしいorやめてほしいかなど、自分に有益、無益にかかわらず、とにかく自分の気持ちを素直に伝えていいのだと思ったら、話すことが楽になった。人によって伝えにくいと思っていたことは、かかわり方の自分のくせだったことに気づいた
○伝えたいことを絞り込む。言動を一致させる。伝えたいことを精選して整理し、目的をもって伝える。伝えるためには、相手の話を良く聴く、会話の7割は質問するということがわかった
○聴くは、信頼関係を築くにつながる。保健室コーチングでいえば、ラポールを築く、確認質問をしていくにつながる。相手のことを知るための質問は、怖くない。質問すること自体を怖いととらえていたことに気が付いたら、楽になった
○断ってもいいんだ、そして、困ったときには頼んでいいんだ、という気持ちになった。自分の気持ちに素直になり、断ることや頼むことが躊躇せずできるようになった。頼んだ方が、楽じゃん、気負わなくていいじゃんになってきた。自分は自分、人は人と分けて考えられるようになった。
○批判を受けた時「次はどうしようか?」という自分に対する問い を持つことで、結果が変わり、受け止め方も回復する時間も短くなった
○会話の7割は、質問!目からうろこ。でも確かにそうだを、検証してみて実感し、体験した。本当に、いまさらながら聴いていいんだーと、腑に落ちた
○やる気ではなく、やれる気を継続する。そうさせるのも、自分。自分に自問自答、答えは、自分の中にある。種は自分でまいている。私、知ってた。スイッチを入れる入れないも自分!
○怒り、イライラ、モヤモヤをよいエネルギーに変る。自分に素直になり、女優とこちゃんになって、言いにくいなと思っている相手にも、「伝えたいことを伝えたいように伝えたいときに伝える。」自分で決めて伝えることができるようになりつつある
Tさんからのおすすめポイント
改めて、ビフォーの自分を振り返り、一つずつ検証し、日常でやってみたことで、自分のコミュニケーションの取り方を振り返り気づくことがたくさんありました。時に、ビフォーに戻っていると気づくことができ、少しづつ変化成長している自分がいます。そして、この講座の仕組み進め方が、理にかなっているというか、講座が進み回を重ねるごとに、スキルも心情も成長する仕組み、仕掛けになっているのではないかと感じました。
この講座は
・話をたくさんし過ぎて、誤解を招いたり勘違いされて困った経験のある人。
・遠慮がちで相手になんて思われているか常に心配な人。
・言いたいことがあっても言い出せない、我慢してしまう癖のある人。
・お互いを大切に思うかかわり方をしたい人。
・伝えたいことがあるのに素直に伝えられなかった経験のある人
・・・・・など コミュニケーションミスを体験して、どうにかしたいと思っている人にお勧めします。
お互いの違いを発見し、会話や対話の後に 気まずさが残らず、後悔しなくて済み、クレームでさえコミュニケーションとして楽しめる人になる。 そんな気持ちの変化を獲得できた講座であり、自分自身を深く掘り下げられ講座でした。 大西先生が、とにかく私たち受講生一人一人に寄り添い、丁寧にアサーティブに関わって下さいました。また、講 座の中でのやり取りが、お手本となり、毎回の講座の後には、チャレンジする勇気をいただき日常の実践につな げられました。日常会話そのものが楽しくてしょうがないです!